ソファーカバー

ソファーって、部屋の中でとても存在感ありますよね。
お気に入りのソファーなのに、いつのまにか汚れたり染みがついたり、色褪せしたり生地が薄くなったり。
買い換えたくないんだけど、どうしよう…なんて悩んだり。
最初部屋のインテリアにあわせて買ったソファーが、後で部屋の模様替えをした時、部屋のイメージと合わなくなってしまった、なんてこともありました。

そんなときのための秘密兵器がありました！
（ちょっとおおげさ？）

ソファーカバーです。
ソファーカバーを使えば、大好きなソファーをずっと使えるし、雰囲気も変えることができます。
部屋の模様替えのときにも簡単にカラーコーディネイトができるので、カーテンなんかの選択肢も広がります。

マルチカバー

ソファーカバーで一番手っ取り早いのはマルチカバーといはれるものです。
マルチカバーというのは、どのようなインテリアや家具にも使えるような大きさで縫製されたファブリックです。
いろんな用途で使えるので、あるときはソファーカバー、あるときはコタツカバー、さらにはカーペット代わりに床に敷く、何てこともできます。
まさにマルチな働きです。
うちの近所ではホームセンターのインテリアコーナーや手芸店、家具量販店などで扱っています。
家庭の洗濯機で洗えるように作られているものが多いので、汚れても簡単に洗えるところがナイスです。
マルチカバーは色々な色やサイズがありますが、ソファーのデザインや大きさによっては、綺麗にカバーリングできなかったり、サイズが合わなかったりすることもあります。
事前にソファーのサイズを測ってから購入するのが鉄則です。

簡単なソファーカバーの作り方

特殊な形のソファーで、サイズの合うソファーカバーやマルチカバーが見つからなかったり、マルチカバー等を使ってソファーをカバーしているけど、カバーのズレが気になったりと不満がある場合はソファーカバーを手作りしましょう。
洋裁が苦手な人や時間をかけずに簡単に作ることができる、２通りの作り方をご紹介します。
ホントに簡単です。

一つは、布を端の始末だけして、あとはソファーにすっぽりとかけるだけ。
一枚布なので、端を結んだりすることも可能です。
裾の部分を結ぶ形にすることもできます。
ソファーをすっぽり包めるので、ずり落ちを気にしなくてもいいです。
これなら裁縫をほとんどしなくて大丈夫です。
布を用意する際に、手持ちのシーツなどで試しに包んでみると布の必要量がわかったり感じもつかめると思います。

もう一つは、ソファーをパーツ毎にバラバラにして、一つずつ布で包むという方法。
裏側など目に付かないところで、チョコチョコと止めてしまえば出来上がり。
留めるのは裏側なので、布の端の始末も特に必要ないし、ホッチキスを使っても留めてもＯＫです。
クロス１枚でカバーするよりはたくさんの布が必要ですが、針と糸を使うのって苦手という人には最適な方法かもしれません。
この方法だと、ソファーカバーがずれる心配もないです。
ちょっと作業が面倒だけれど、よりソファーをリフレッシュさせられる方法だと思います。

ソファーカバーをオーダーメイド

自分だけのオリジナルなソファーカバーが欲しいと言う人は、ソファーカバーのオーダーメイドして作ってもらうという方法もあります。
オリジナルのソファーカバーを作ってくれる、オーダーソファーカバーメーカーはとてもたくさんありますので、オリジナルのソファーカバーにこだわりたいと言う人はオリジナルのソファーカバーをオーダーメイドしてみてはいかがでしょうか。
インターネットで、オーダーメイドのソファーカバーの通販サイトを探してみると、結構安い値段でオーダーメードのソファーカバーを作ってくれるところがあります。
お勧めなのは、生地を伸縮性のあるストレッチ系のものにすることです。
ストレッチ素材なのでカバーをかけるソファーの材質や大きさを問わず、マルチなデザインのソファーに対応できるソファーカバーが出来上がります。
なので、ソファーの買い替えをしても、どのサイズのソファーでも使えます。
色々なデザインのソファーに対応できるマルチなソファーカバーになります。
選ぶ時に気をつけたいのは、元々のソファーの色。
例えば、黒や紺などの濃色の場合、ベージュやホワイトなどの薄い色のカバーにすると、下の色が透けてしまうこともあります。
選ぶ時には、その辺りも考慮して選んでください。